こんにちは!しらたきです!今回は私の大切な家族を紹介したいと思います。
みなさんレオパードゲッコーってご存知ですか?
レオパって何?どういう生き物?
和名:ヒョウモントカゲモドキ
英名:レオパードゲッコー
通称「レオパ」
アフガニスタンやインド、パキスタンに主に生息している外来種です。
大きい枠でいうとヤモリ科なんですが、レオパの目にはまぶたがついており、壁にも登れません。
歩くときもあまり俊敏ではなく、「のっそのっそ」って効果音が似合うような歩き方です。(伝わってほしい)
ご飯は主にコオロギなどの虫を食べ、飼育下での寿命は10年から15年だと言われています。
レオパの魅力
レオパ飼育歴1年の私が、レオパの魅力について書いていきたいと思います。
寿命が長い
長い子だと20年生きた子もいるそうですよ!
体長約20~30cmの小さい体でこんなに寿命が長いなんてびっくりしますよね!
レオパを飼う時にハムスターやハリネズミもいいなと思っていましたが、どちらも短命なのでずっと欲しかったレオパを飼うことに決めました。
せっかく飼うなら長く一緒にいたいですよね。
寝相・寝顔が可愛い
帰宅してレオパの寝顔を見ているとそれだけでとっても癒されるんです。
まぶたがあるので、私に気づいて目をぱちっと開くその仕草も本当に愛おしい!!!!
飼育して1年と少し経ちますが、今年に入ってやっとシェルターの外で寝てくれました。
無防備に足を放り出して寝ている姿にはもう母性が溢れて止まりません!!!
![](https://shirataki.blog/wp-content/uploads/2020/08/IMG_3867-1-1-1024x633.jpg)
(モルフはスーパーマックスノーです!)
最近はいつもここでこうして寝ていますw
ハンドリングができる
飼い始めてからしばらくは環境に慣らすためにハンドリングは厳禁です。
私は3ヶ月経過した頃に初めてハンドリングをしました!
まだ小さいレオパをハンドリングするのは、潰してしまいそうでとっても怖かったのですが暴れたりもせずすっぽり手に収まっていて、、ここでも母性が爆発しましたw
きゅるきゅるの瞳で見つめてくるんです!!!!!
本当に可愛い!!!!!
触り心地は、もちもちサラサラしています!
手がかからない
幼体だと毎日餌をあげなくてはなりませんが、成体になると2,3日に一度の給餌が基本です。
ただ、現在私は人工飼料を与えていて、栄養過多や肥満を恐れて5日に一回程度のペースが基本になっています。
レオパは尻尾に栄養を貯めるので、尻尾の太さを見ながら調整をしています。
飼いたいけど虫に抵抗がある方は、人工飼料でも問題なく飼育していけるので検討してみてください。
人工飼料
私は、飼い始めの頃は人工飼料を与えていたのですが、虫の方が自然な気がしてコオロギにシフトしましたが、エキゾチックアニマルショップに行った時に人工飼料の方が栄養バランスがいいから切り替えた方がいいとアドバイスをいただき、再度人工飼料を与えることにしました。
我が家のレオパに与えたことがあるものは2種類あって、
・レオパゲル
・レオパドライ
どちらも優秀ですが、環境によって選ぶべきものが違うと感じました。
レオパゲル
その名の通りゲル状になっていいて、冷蔵庫で保管します。
レオパの食いつきがめちゃくちゃ良くて、人工飼料を始めて与えるならレオパゲルは最適なのかなと思います。
ですが、私のように床材を砂系のものにしている方は注意です。
ゲル状なので餌に床材がつきます!!!
給餌のときだけ床にキッチンペーパーを敷いたりしたのですが、レオパの習性なのか餌をゲットすると頭を少し下げ、餌を口に咥えたまま後ろに下がろうとします。
そうするとそこで床材がぺたぺたついてしまい、そのまま飲み込んでしまうのです。。
なので、床材をキッチンペーパーやティッシュにしている方にはすごくいい商品だと思うのですが、誤飲の可能性がある床材を使っている方は要注意です!
レオパドライ
こちらは乾燥した餌で、水でふやかしてレオパに与えることができます。
食いはレオパゲルに若干劣るものの、扱いやすさがピカイチです!
常温で保存できる点や、災害があった際にも極少量の水で済むところが気に入っています。
ふやかす際に時間を置きすぎたり水の量が多いとポロポロ崩れてしまうので、まだ硬いかなーくらいで与えるのがおすすめです。
私はいつも霧吹きの水を直接レオパドライにかけています。
ほんの一滴二滴くらいですかね・・!
こちらは床材がべったりつくこともないので、砂系の床材を使っている方にもおすすめできます!
飼育環境
お迎えするまでに購入したものをまとめていきます。
ケージ
早めに環境に慣らしてあげたかったので、前開きのケージを購入しました。
サイズも大きめで重いので安定感がありますし、ガラス製なのでレオパがよく見えます。
前に実家でカエルを飼っていたのですが、ケージが軽かったせいで倒れた時に一緒に入れていた木の下敷きになって死なせてしまったのがトラウマで・・・。
なので今はとても満足しています!災害時のために虫かごもあるといいと思います!
![](https://shirataki.blog/wp-content/uploads/2020/08/IMG_2911-1-1024x937.jpg)
うちの子は脱走しようと扉のところによく登ってますw
床材
床材は
・キッチンペーパー、ペットシート
・砂
の2種類が主流です。
紙系の床材だと、糞などで汚れた際にすぐに交換できるので常に清潔を保てるという利点があります。
あとは誤飲の心配がないのがいいですね!
前述したレオパゲルをメインの餌にするなら紙系の床材がオススメです。
ただ、ケージ内の湿度や温度を保ちずらいというデメリットもあるかなと思います。
レオパの飼育に理想的な温度は大体24~28度。
湿度は60%くらいが理想です。
温度が低くなりすぎると餌を食べなくなってしまったり、冬だと冬眠状態にはいり体調不良になってしまったりします。
私は砂系床材を選びました。
レオパは砂を掘ってストレスを解消する習性があります。
ストレスがたまると、自切といって自分の尻尾をちぎり取ってしまったり、拒食する可能性がありそれが怖かったので砂系床材にしました。
実際床材を掘っているところを何度も目にしているので、砂系床材を選んでよかったです!
デメリットとしては誤飲の恐れがあることです。
よくフンが見えずらいと書いている方もいますが、私は特に気になりませんでした。
下記の商品を使用しているのですが、一年たった今もそこまで消費していないのでコスパもとても良いと思います!
保温,保湿
ケージ内に温湿度計をいれて管理をしています。
確実に正確に計測できているのかがわからないのでリンクは貼らないでおきます。
が、レオパの飼育には必須です。
一部だけ温められるようにつかうマルチパネルヒーターは冬に特に活躍しますが、私の家はクーラーつけっぱなしなので季節問わず使っています!
給餌後に、ヒーターを敷いているところでよく寝ています☺️
あとは暖突を使っています!
これがメインの保温道具で、温度を設定したら自動でオンオフしてくれる物と合わせて使っています。
冬はもちろん、クーラーが効きすぎてしまった時にも自動で調節してくれるのでこのセット使いは本当にオススメです!
ウェットシェルター
うちの子が幼体のときからいままでずっと使い続けていて、特に不便もないのでこちらの商品をオススメします。
うちの子は脱皮する際に身体を擦り付けるのにも使っているようです。
レオパは高い?
相場は1万円以内だと言われています。
私は普通のペットショップで購入して、18,000円ほどでした。
ただモルフによっても結構変わるようで、一緒に売られていた別のレオパは13,000円ほどだったと思います。
HPに載っている写真を見た時に、絶対この子がいいと思い購入したので金額の差には全く不満はありませんし、むしろこんな安い金額で命を買ってしまって良いのかとも思いました。
レオパは爬虫類界のアイドルと言われるくらい人気で、とても飼いやすいので爬虫類初心者の方にはおすすめです。
まとめ
レオパを飼う場合、ペットショップに行く前にケージや温度管理をする物の準備を必ずしましょう!
私はまだ1年目なので、あと約10年一緒に入れることが本当に嬉しいし楽しみです!